渋谷校 理系(技術職)公務員を目指す皆様

こんにちは。TAC公務員講座 技術職公務員担当の★★★(ミツボシ)です。
もうすぐ6月!まだまだ公務員試験真っ只中ですが,そろそろ面接も気になるのでは?

理系にとって,面接は1次試験より心配になるかもしれません。
ほとんどの方々は,面接自体が初めてかも知れませんね。

もちろん!まずは1次試験突破が大切ですが,それと平行した面接対策はないのか?
そこのトコロを,技術職担任講師にお伺いしました。

(講師)「まずは情報収集,可能な限り,『活きた情報』を集めるのがよいですね」
ーー え?『活きた情報』って,何ですか?

(講師)「『活きた情報』とは,紙媒体やWebでなく,現場・現地・現実味のある情報を指します」
ーー パンフレットやホームページではダメってことですか?

(講師)「いいえ,パンフレットやHPなど,時間を気にせず手軽に集められる情報は有用です。
一方で,このような情報は誰でも集められるため,《皆が同じ情報》となります」
ーー はぁー,でも,面接は情報だけで合格を決めるわけではないですよね?

(講師)「もちろんです。面接では,受験者それぞれの考え方や思い,携わりたい業務とその理由,
他ではなくココで一生の仕事をしたいという気持ちとその根拠が大切ですね」
ーー そうですよねー。

(講師)「それらをより具体的で,聞き手に納得していただくために『活きた情報』が大切です。
自分が見たり,聞いたり,訪れたり,感じた情報は,自分だけしか得られないものです。
もちろん,『活きた情報』は自分の経験でもあります。自信を持って聞き手に伝えられるでしょう」
ーー そっか!現実感ありますね。確かに紙やWeb情報だと,単純な知識止まりって気がします。

(講師)「そうですね。知識は多いに越したことはありませんが,それは他の受験者も同じです。
加えて,自分の経験を具体的に話せると,他ではなくココで働きたい気持ちがより伝わると思います」
ーー 他の方と違うので,自分自信の考えや経験も伝わりやすくなりますね!

(講師)「過去の合格者も,説明会や見学会に加え,庁舎や出先機関へ訪れる方が多かったですね
庁舎や出先機関へ直接連絡,『お話聞かせていただけませんか』と飛込見学する方も多かったです」
ーー ええぇー!
(講師)「その他,公園事業に携わりたいなら公園巡り,道路事業なら道路巡り。
区画整備図や市街計画図を片手に,公園や道路など,興味があるものの写真を取り巻くってましたね」
ーー あー,それ聞くと,本当に『活きた情報』って気がします。
(講師)「こうして自分が欲しい情報を集めると,より具体的な『携わりたい仕事』を考えられます。
すると配属されたい部局候補が明確になり,さらに今後の政策展望も考えやすくなります」
ーー その代わり,自分で行かないとダメなわけですよね・・・。
(講師)「もちろんです。それがデメリットですが,それを補うメリットも多いです。
1次試験対策の合間や,1次試験が落ち着いたら時間を作って情報収集するとよいでしょうね」
ーー 積極的に情報を集めると,面接でも話しやすくなりそうですね。


『活きた情報』って実は大切なんだなーと思いました。
1次試験まっただ中で,なかなか時間を作ることが難しいと思いますが,皆さん!積極的に情報収集を行ってはいかがでしょうか。私★★★もオススメです!