こちらのブログサービスにご質問等を頂きましても、一切お答えいたしかねます。

渋谷校 理系(技術職)公務員を目指す皆様

 

こんにちは。TAC公務員講座 技術職公務員担当の★★★(ミツボシ)です。

あっという間の秋ですね。皆様,いかがお過ごしでしょうか。

技術職の担任講師より,

 「東京都の現場見学会があるので,ブログで取り上げてくださいな」

というお話をいただきました。まずはコレ!

-・-・-・-・-・-・-・-・-

技術・福祉系 現場見学会

20179月・10月実施〕

 

東京都HP 以下をご覧ください。要予約制です!

http://www.saiyou2.metro.tokyo.jp/pc/event/2017-tec_tour-detail.html

 

http://www.saiyou2.metro.tokyo.jp/pc/event/


-・-・-・-・-・-・-・-・-

 

技術職公務員 のイメージって,なかなか掴みづらいと思います。
かく語るミツボシも,まだまだ知らない部分があります。

ということで,技術職担任講師にお話を伺ってみました。

(講師)公務員というと,「スーツにネクタイ,デスクでお仕事」のイメージがあると思います。
ーーー 確かにそうですね。自分もそう思っていた時期がありました…スミマセン。

(講師)そんな謝らなくても(笑)一方で,省庁や自治体などでは,技術職がどうしても必要なんです。
「いないと困る,技術職」なんですよ。
ーーー あ,そこのところをもう少し詳しく。

(講師)省庁や自治体には,さまざまな建造物やシステムがありますよね。
一般に「公共インフラ」と呼ばれることが多いようです。
例えば庁舎,上下水道施設,道路,橋梁,公営の文化会館,図書館…,さらには社員寮や刑務所,国会議事堂などが公共インフラですね。
これらの企画・試算・工事監督・日常管理・事故対応は技術職公務員の大切な仕事です。
加えて,水質・大気・騒音・振動など,環境について検査・検定や対応策を考えることも技術職公務員が行いますし,衛生管理指導や対策も公務員の重要な仕事です。

ーーー うわ。言われてみれば,こういう仕事って,民間だけじゃできないですね。
(講師)もちろん,民間と協力することは多いですが,その基盤である政策や計画を考えるのは公務員の大切な役割です。
なので,仕事を知ることは,面接や,やがて公務員となった後に活きると思いますよ。

ーーーえ?
(講師)技術職の仕事を知ることができれば,
  「なぜ民間ではなく,公務員になりたいのか」
  「なぜ他の自治体や省庁ではなく,ココで働きたいのか」
  「なぜ様々な仕事があるなかで,その仕事に携わりたいのか」
といった,面接官の素朴な疑問・質問に対する返答がはっきりします。
《たくさんのものがあるなかで,なぜココを選ぶのか》 に対する思いとその理由は,面接で大切ですね。

ーーー いわれてみればそうですね。「どこでもいい」より「ココがいい」だと,伝わり方が違います。
(講師)一生の仕事を選ぶのであれば,その仕事について多くのことを知っておいて損はありません。
紙やWebの上で知るよりも,実際の仕事を間近で見学するほうが,学べるものは多いと思います。
百聞は一見にしかず,というわけですね。
もちろん,一生の仕事を考えるために,多くの説明会・見学会へ参加した上で,それぞれを比較してみるのもよいでしょう。

ーーー うーん,なるほど。見学会の大切さ,わかってきましたよ。ありがとうございます!

ということで,皆さんお忙しいと思いますが,見学会・説明会は積極的に参加しましょう!

受講生のみなさま

いかがお過ごしでしょうか。
夏の暑さに負けず、最後まで走りぬけましょう!

さて、今回は渋谷校担任の模擬面接とカウンセリング等の
ご利用方法についてです。

直前期を迎え、ご利用が殺到してしまうのを防ぐため、
一部時間帯をご予約制としております。

予約表は受付にございますので、お気軽にお申し付けください。

ご予約は1人1枠まで、該当日程を消化してから次回のご予約
 いていただくことができます。



渋谷校 理系(技術職)公務員を目指す皆様

こんにちは。TAC公務員講座 技術職公務員担当の★★★(ミツボシ)です。
もうすぐ6月!まだまだ公務員試験真っ只中ですが,そろそろ面接も気になるのでは?

理系にとって,面接は1次試験より心配になるかもしれません。
ほとんどの方々は,面接自体が初めてかも知れませんね。

もちろん!まずは1次試験突破が大切ですが,それと平行した面接対策はないのか?
そこのトコロを,技術職担任講師にお伺いしました。

(講師)「まずは情報収集,可能な限り,『活きた情報』を集めるのがよいですね」
ーー え?『活きた情報』って,何ですか?

(講師)「『活きた情報』とは,紙媒体やWebでなく,現場・現地・現実味のある情報を指します」
ーー パンフレットやホームページではダメってことですか?

(講師)「いいえ,パンフレットやHPなど,時間を気にせず手軽に集められる情報は有用です。
一方で,このような情報は誰でも集められるため,《皆が同じ情報》となります」
ーー はぁー,でも,面接は情報だけで合格を決めるわけではないですよね?

(講師)「もちろんです。面接では,受験者それぞれの考え方や思い,携わりたい業務とその理由,
他ではなくココで一生の仕事をしたいという気持ちとその根拠が大切ですね」
ーー そうですよねー。

(講師)「それらをより具体的で,聞き手に納得していただくために『活きた情報』が大切です。
自分が見たり,聞いたり,訪れたり,感じた情報は,自分だけしか得られないものです。
もちろん,『活きた情報』は自分の経験でもあります。自信を持って聞き手に伝えられるでしょう」
ーー そっか!現実感ありますね。確かに紙やWeb情報だと,単純な知識止まりって気がします。

(講師)「そうですね。知識は多いに越したことはありませんが,それは他の受験者も同じです。
加えて,自分の経験を具体的に話せると,他ではなくココで働きたい気持ちがより伝わると思います」
ーー 他の方と違うので,自分自信の考えや経験も伝わりやすくなりますね!

(講師)「過去の合格者も,説明会や見学会に加え,庁舎や出先機関へ訪れる方が多かったですね
庁舎や出先機関へ直接連絡,『お話聞かせていただけませんか』と飛込見学する方も多かったです」
ーー ええぇー!
(講師)「その他,公園事業に携わりたいなら公園巡り,道路事業なら道路巡り。
区画整備図や市街計画図を片手に,公園や道路など,興味があるものの写真を取り巻くってましたね」
ーー あー,それ聞くと,本当に『活きた情報』って気がします。
(講師)「こうして自分が欲しい情報を集めると,より具体的な『携わりたい仕事』を考えられます。
すると配属されたい部局候補が明確になり,さらに今後の政策展望も考えやすくなります」
ーー その代わり,自分で行かないとダメなわけですよね・・・。
(講師)「もちろんです。それがデメリットですが,それを補うメリットも多いです。
1次試験対策の合間や,1次試験が落ち着いたら時間を作って情報収集するとよいでしょうね」
ーー 積極的に情報を集めると,面接でも話しやすくなりそうですね。


『活きた情報』って実は大切なんだなーと思いました。
1次試験まっただ中で,なかなか時間を作ることが難しいと思いますが,皆さん!積極的に情報収集を行ってはいかがでしょうか。私★★★もオススメです!

↑このページのトップヘ